見た目を気にしてるのは【自分だけ】?日本人は見た目を気にしすぎ
今や、たくさんの情報誌が世には発売されており、その情報に私たちは左右されて、そのこともあってか人の見た目について誹謗中傷が集まったりもしています。
自由に投稿できるSNSから、無料動画投稿サイトなどで人の見た目について悪びれもなく攻撃しているのをあなたもみたことがあるのではないでしょうか?
さて、今回は、前向きに生きるために少しでも迷いが晴れるような記事を書けたらなと思っています。
どうぞ長文になるかもしれませんが、お付き合いくださいませ♪
日本人はなぜそこまで体型や見た目を気にするのか?
多分誰もが
- 美しくありたい
- かっこよくありたい
- 可愛くなりたい
- 容姿端麗でいたい
願ってしまいますよね…。
だって私もそうです。綺麗で居たいです。
夫にいつまでも綺麗だよとか可愛いよって言ってほしい。
でも夫にはこう言われました。
「太ってようが痩せてようが見た目じゃなくて君の強さと弱さが好きなんだよ。」
ありがたいお言葉をいつもいただいているんですが、ここが重要だったりします。
結局、好きになってもらうためには、容姿端麗でいないと気に入ってもらえないのではないかという変な恋愛観が生まれてしまってるんですよね。
これは、日本で発信されているメディアの影響が大きいと私は思っています。
芸能界では、とても綺麗な人から個性豊かな方々が活躍しているのですが、恋愛系のドラマや情報誌などから、
「美しくないと異性から好いてもらえない。」
という風に発想の転換が生まれているんですよね。
人を好きになるのに見た目ばかりは気にしていられないのですが、私もすっかりデブになって体重も65キロ。
とほほーですが、主人はそんなこと気にせず好きでいてくれることに感謝しています。
情報誌では、たくさんの美容系広告が含まれている
YouTubeを見ていてもそうですが、広告では、
- 太ったお前が醜いから浮気した!
- みっともないお前よりもこっちの綺麗な女の方が…
なんて酷い広告がどんどん発信されているんです。
こういうの見てしまうと、自信無くなりますよね。
太ってても痩せてても元々の作りは決まっているので、
- 痩せたから綺麗
- 鼻が高くなったから綺麗
- 足が綺麗だから
などなど、部分で評価されることって自分そのものを好きになってもらっているわけではなく、部分が好きなだけなんですよね。
では、その好きになってもらった部分的なものが損なわれてしまったらどうでしょうか?
嫌いになられてしまうかもしれませんよね。
これだから恋愛ってややこしいんですよ。
愛はすぐにはやってこない
実は、恋愛って深めることが大切で、浅はかな恋は愛まで育ちません。
愛は育てるもので、時間がかかります。
付き合ってすぐの「愛してる」は絶対嘘です。
付き合うまでにお互いのことを完全に知り合うという時間が必要で、
- この人のここが自分には合わないわ
- この人のこの癖が気になる
- この人と一緒にいると疲れる
など、好きな人であっても自分と合わない欠点というのがあるんですよね。
そこが人間性という部分で重要な部分となってくるわけです。
見た目が良くても、口が臭うわーとか
性格が良くても清潔感がないわーとか
自分の中で許せる部分と許せない部分っていうのが絶対あると思うんです。
それが見た目然り、性格しかりだと思うのですが、許せなかったら絶対続きません。
ちなみに言うと、私の夫にも許せない部分だってあります。
でもこの人と一緒にいるのは苦じゃないし、むしろ疲れないと言うのが結婚のきっかけでした。
食べ物の好みが合うから飲食店に行くのも気が楽だし、
お腹が出っぱってても優しくて誰よりも愛してくれる夫が好きです。
何よりも、自分を大切にしてくれる器があるかどうかが重要だと感じています。
世界では個性が勝負
日本人って異様に見た目を気にしますが、世界ではそんなことありません。
個性です。
太っていても歌がうまければ好かれるし、
禿げてても禿げてるのがかっこいい象徴だという国もあるくらいです。
何よりも向上心がある人が好かれます。
何をやってもダメだとマイナス思考の人が好かれるって言うのはあまり聞きませんよね。
自分の得意分野を活かして、意気揚々と生きている人ほど魅力的です。
確かに清潔感は日本の象徴なので、清潔感は大切かもしれません。
お風呂に浸かる風習があるのも日本特有の文化です。
でも何よりも大切なのは自分らしく生きることではないかなと思います。